「インスタ、やらなきゃ」と思いながら、何を載せればいいか分からない。ネタを探すから、止まります。探さずに済む考え方を、お話しします。

お店の方
映える写真なんて、うちには無いんです。

オトスマ
映えなくていいんです。お客様が見たいのは、そこじゃないんですよ。
この記事で分かること
- お客さまが、インスタで本当に見ているもの
- 何を載せるかが決まる、4つの質問
- ネタを探さずに済む「5つの柱」と、業種ごとの例
- 3行で書ける文章の型
- 載せてはいけないもの
お客様がインスタで見たいのは、これです
きれいな写真ではありません。「入っていいお店か」を確かめに来ています。
どんな人がやっていて、どんな空気で、いくらくらいなのか。それが分かれば、来ます。
インスタは、来店前の下見の場所です。
まず、4つの質問に答えてください
何を載せるかは、センスではなく質問で決まります。紙とペンを用意して、この4つに答えを書いてみてください。1つ1〜2行で十分です。
いまのインスタで、もっと広げるにはお店が便利になったこと7つと、送りたくなる投稿のつくり方にまとめました。
書く前に知っておきたい決まり頼んだ投稿の「PR」や、「効く・治る」の書き方など、お店の発信で迷いやすいことを表と図でまとめました。お店のSNSで「書いても大丈夫なこと・問題になること」
インスタの質問シート
- お客様に、いちばんよく褒められるものは?
例)「ここのあんこは甘すぎなくていい」と言われる - お客様から、いちばんよく聞かれることは?
例)「日持ちはどのくらい?」「駐車場はある?」 - お店の中で、あなたしか知らない「手間」は?
例)あんこは毎朝5時から、豆を炊くところから - インスタを見た人に、次に何をしてほしいですか?
例)電話で予約してほしい(来店・予約・問い合わせから、ひとつだけ)
書けたら、もう「載せるもの」は決まっています。答えが、そのまま次の「5つの柱」に入るからです。
| 質問の答え | 入る柱 | 投稿の例 |
|---|---|---|
| ①褒められるもの | 商品 | 「甘すぎないあんこ」の断面を1枚 |
| ②聞かれること | お客様の声 | 「日持ちは3日です」を答えとして投稿 |
| ③あなたしか知らない手間 | 裏側 | 朝5時、豆を炊く鍋の湯気 |
| ④次にしてほしいこと | 毎回の最後の1行 | 「ご予約はお電話で」とプロフィールに |
ネタは探さない。5つの柱を決める
毎回ゼロから考えるから、続きません。先に5つの引き出しを決めて、順番に回します。
- 商品 今日の入荷、いつものもの、値段
- 人 働いている人、手元、所作
- 場所 店内、外観、席から見た景色
- 裏側 仕込み、準備、道具、片づけ
- お客様の声 よく聞かれること、言われたこと
これで5回分です。週1回なら、1か月と1週間もちます。使い切ったら、また商品に戻るだけです。

業種ごとの、5つの柱の例
| 柱 | 飲食・菓子店 | 美容室・整体 | 教室・習いごと | 雑貨・小売 |
|---|---|---|---|---|
| 商品 | 今日の一品、季節の新作 | メニューと料金 | 講座の内容と日程 | 新しく入った品 |
| 人 | 作る人の手元 | スタッフの紹介 | 先生の紹介 | 店主のおすすめ |
| 場所 | 席から見た景色 | 施術の席、待合 | 教室の机と窓 | 棚の並び |
| 裏側 | 朝の仕込み | 道具の手入れ | テキストの準備 | 箱を開ける瞬間 |
| お客様の声 | よく聞かれる日持ち | よく聞かれる所要時間 | 「わたしにもできる?」 | よく聞かれるサイズ |
いちばん反応があるのは「裏側」です
意外に思われますが、仕込みや準備の写真がいちばん見られます。
お客様は、完成品はお店で見られます。でもその前は見られません。だから知りたいのです。
朝の仕込み、道具の手入れ、箱を開ける瞬間。特別なことは要りません。

「途中」を撮る
仕込み中の手元、使っている道具、届いた材料を開けるところ。完成品ではなく「途中」の写真が、お店の人柄を伝えます。
裏側を、明るく撮るには光の向きで写真が変わる → 窓のそばで、横から。写真は光の向きで決まります
撮ったあとの直し方 → 編集で、おいしさと時間が伝わります
文章は、短くていい
長い文章は読まれません。3行で十分です。
書き方のひな形
今日は○○が入りました。
△△なので、□□して食べるのがおすすめです。
今日と明日だけです。
「おはようございます。本日も元気に営業しております」で始めないでください。1行目から本題に入ります。

文章がどうしても浮かばないときは写真から文章を作る手順 → 写真はあるのに、文章で止まる。投稿文を写真から作る3つの手順
ここに注意ハッシュタグは、3〜5個で十分です(いまは1つの投稿に5個までになってきています)。たくさん付けても、見られる数はあまり変わりません。それより「袋井」「磐田」など地名を必ず入れるほうが効きます。近くの人に見つけてもらうためです。
載せてはいけないもの
お店のインスタは、だれでも見られます。載せる前に、次のものが写っていないか確かめてください。
| 写っていたら | 理由 |
|---|---|
| お客さまの顔 | 了承をもらっていない人は載せない。後ろ姿や手元にする |
| 予約表、伝票、レシート | お客さまの名前や電話番号が読めてしまう |
| ほかのお店や、よその家 | 写った人やお店の迷惑になる |
| スタッフの私物、家族 | 本人がいやがることがある |
ここに注意お客さまを載せたいときは、その場で「インスタに載せてもいいですか」と聞いて、了承をもらってからにします。子どもは、親の了承が必要です。
うまくいかないときは
「いいね」の数は気にしないでください。見るのは「保存」と「プロフィールが見られた数」です(インサイトの画面では「プロフィールへのアクセス」。見られた回数が出ます)。
保存は「あとで行こう」の印。プロフィールを見たのは「気になった」印です。この2つが、来店に近い数字です。

反応が来たら、次はこちらコメントにどう返す? → お客さまと「会話」する4つの型
いまのインスタで変わったこと → インスタ、昔の常識といまの常識
結果:できたか、確かめる
こうなっていれば、できています。
- 4つの質問に、答えが書けた
- 5つの柱それぞれに、ネタを1つずつ書き出せた
- 最初の1本を、3行で書いて投稿した
- 1か月後に、「保存」と「プロフィールへのアクセス」の数を確かめた
うまくいかないとき:③の「あなたしか知らない手間」が思いつかないときは、朝いちばんにすることを、順番に書き出してみてください。お客様から見れば、そのほとんどが「裏側」です。
よくあるご質問
同じ商品を、何度も載せていいですか?
かまいません。見る人は毎回ちがいます。いつもの商品こそ、「いつもある」ことが安心につながります。
写真の角度や、季節のひとことを変えれば十分です。
値段は載せたほうがいいですか?
載せてください。「いくらくらいか」が分からないと、はじめての人は来にくいからです。
変わりやすいものは、「〇月〇日の価格です」と添えておきます。
顔を出したくありません。
出さなくて大丈夫です。手元、後ろ姿、エプロン姿だけでも、「人がやっているお店」は伝わります。
ネタが5つの柱のどれにも入りません。
入らなくても、お店のことなら載せてかまいません。柱は、迷ったときに戻る場所です。
この記事のまとめ
- お客様は「入っていいお店か」を確かめに来ている
- まず4つの質問に答える。答えがそのまま投稿になる
- ネタは探さない。商品・人・場所・裏側・お客様の声の5つを回す
- いちばん見られるのは「裏側」
- 文章は3行。1行目から本題。ハッシュタグは地名を入れて3〜5個
- 見るのは「いいね」ではなく「保存」と「プロフィール表示」
次の一歩
- 今日やること…4つの質問に、紙とペンで答える
- 今週やること…5つの柱ごとに、ネタを1つずつ書き出して、1本目を3行で投稿する
- あわせて読む…お店のインスタの始め方/インスタが続かない理由と、続く仕組みの作り方
次に読むと、手が動きます
何を載せるか決まったら、お店のアカウントの作り方へ。写真の撮り方はスマホの写真は、この4つで変わりますが役に立ちます。
一人でやらなくても大丈夫です
読んでもうまくいかないときは、聞いてください。責めたりしません。オンラインでもお手伝いできます。お店までうかがうこともできます(袋井市の外は、交通費をいただきます)。初回のご相談は無料です。
料金を見る(税込)初回のご相談は無料
| 内容 | オトスマがやること | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 初回のご相談 | お話をうかがって、合う進め方をお伝えします | 無料 |
| 相談・レクチャー(教える) | やり方を説明します。作るのはお店の方 | 5,000円/1時間 |
| 月々サポート(一緒にやる) | 月2時間、投稿などを一緒に作り、チャットで改善案も | 33,000円/月 |
| 制作サポート(代わりにやる) | 撮影と投稿を月8回以上、オトスマが作ります | 100,000円/月 |
| 設置から運営まで(まるごと) | アカウントの設置から毎月の運営まで | 150,000円/月 |
| 動画編集(素材あり) | お店の写真・動画と文章をお預かりして作ります | 5,000円〜 |
| ロゴアニメーション | 10秒以内・直しは3回まで | 10,000円 |
| アニメーション動画 | 絵や文字を動かして伝える動画 | 10,000円〜 |
| チラシから作る動画(素材あり) | チラシや画像を動かして、見た人の心を動かす動画に | 30秒 7,000円/1分 10,000円 |
| 撮影 | 素材がないときは撮影から(動画とは別に) | 10,000円〜/1時間 |
| 講座(お店・事業者向け、単発2時間) | お店の仲間とまとめて習う | お一人 3,000円 |
| 交通費 | オンライン・袋井市内はかかりません | 菊川市〜浜松市のあいだは 2,000円 |
毎月のプランは、3か月からのご契約です。くわしい料金は料金のページに、講座の内容は講座・セミナーのページにまとめています。
まずは、LINEで気軽にどうぞ
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メールで聞きたい方はお問い合わせのページから。
2026年10月に内容を新しくしました。
