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LINEで知らない人から連絡が来たら。返さなくて大丈夫です

LINEで知らない人から連絡が来たら。返さなくて大丈夫です

知らない人から友だち追加やメッセージが来ると、「返さないと失礼かな」「でも、なんだか怖い」と迷いますよね。そのお気持ち、よくわかります。

答えは、返事はしなくて大丈夫です。リンクは押さない。お金や番号の話には乗らない。迷ったらブロックで、あとから戻せます。

もう返してしまった方も、責めなくて大丈夫です。早く動くほど間に合うことが多いので、いまの状況に合わせて、順番にお話しします。

ご相談の方の、困った表情

ご相談の方

知らない人から「友だちになりませんか」って来たの。きれいな写真の人で、返事をしたほうがいいのかしら。

案内役のイルカ、オトスマ

オトスマ

返事は、しなくて大丈夫です。心当たりのない人には、お返事も、お返しの友だち追加もいりません。

※よくいただくご相談をもとにした会話です。

目次

返事をしないのは、失礼ではありません

返さないと悪い気がする。この気持ちは、やさしい人ほど強く感じます。けれど、心当たりのない相手に、礼儀を尽くす必要はありません。よくある思いこみを、3つ並べてみます。

「返さないと失礼」…本当は、返事をしないほうが安全です。返事をすると「この番号の人は読んでくれる」と相手に伝わり、次々に連絡が来ることがあります。

「ブロックしたら、相手が怒るのでは」…LINEの公式ヘルプによると、通報しても相手には通知されません。ブロックも、相手に大きく知らせる表示が出ないのがふつうです(画面は変わることがあります)。しかもブロックは、あとから解除できます。

「こんなにきれいな写真の人だから、悪い人じゃない」…写真は、他人のものを借りていることがあります。やさしい言葉づかいも、信用できる証拠にはなりません。

気になって、何度も画面を開いてしまう日もあるかもしれません。それでも大丈夫です。開いて読むだけなら、まだ何も起きていません。押す前に止まれたら、それで十分です。

なぜ、私のところに届くの?

「私のことを知っている人なの?」と気味が悪くなりますよね。でも、たいていは逆です。

LINEには、電話番号やIDを手がかりに友だちを探す仕組みがあります。そのため、番号を適当に打ち込んで、つながった人に一斉に送る、ということが起こりえます。あなたの名前や暮らしを知っているわけではなく、数うちゃ当たると思って送っていることがほとんどです。

つまり、あなたが狙われたのではありません。たまたま、番号がつながっただけのことです。返事をしなければ、相手にとって「手応えのない人」になるだけです。

最初の一通は、軽い顔をしてやってきます

いきなり「お金を」とは来ません。だからこそ、気づきにくいのです。次のような、気軽な顔で始まります。

知らない人から届くLINEの例。気軽なあいさつから、グループへの誘いに進む画面の見本
  • まちがいを装う…「〇〇さんですか?」「番号をまちがえました」。返さず、ブロックします
  • 親しくなってから…写真つきで優しく話しかけ、あとで「困っているのでお金を」。会ったことのない人には送りません
  • もうけ話…「投資」「副業」「著名人が勧める」。グループへの招待も。出金のための「手数料」を求められたら、とくに危険のしるしです
  • 家族や知り合いのふり…「スマホを替えた」「急ぎでコードを教えて」。本人に、別の手段で確かめます
  • 会社や公的機関のふり…「未払いがあります」とリンクつきで。リンクは押さず、公式のアプリや連絡先で確かめます

どれも共通するのは、「今すぐ」とせかすことと、お金や番号の話に進むことです。くわしい見分け方は詐欺メール・変な画面の見分け方、押す前に迷ったときは「これ、押していい?」と思ったらも読んでみてください。

ひとことで言うとお金・パスワード・暗証番号をメッセージで聞いてくる相手は、まず疑ってください。本物の会社や役所は、LINEのメッセージでそれを聞きません。

写真がきれいでも、やさしくても、本物とは限りません

「もしかして、昔の知り合いかも」と思う日もあります。名前が見慣れなくても、実は本人ということはあります。迷ったときは、ここを見比べてください。

知っている人の連絡と、あやしい連絡のちがいをくらべた図

お金や急ぎの頼みが出たときは、LINEの中ではなく、電話など別の方法で本人に確かめます。確かめられるまでは、返事も送金もしません。

「この人は本物かな」と悩みはじめたら、それ自体が、一度立ち止まるしるしです。家族や、信頼できる人に、画面を見せて聞いてみてください。

いま、あなたはどこにいますか

同じ「知らない人から連絡が来た」でも、いまの状況で、やることがちがいます。自分に近いところから読んでください。

いまの状況によって、やることが変わる分かれ道の図

見ただけ・返していない…返さずに、ブロックします。次の項目の順番でどうぞ。

返事をしてしまった…そこから先をやめれば大丈夫です。責めないでください。ブロックして、同じ手口の話が続かないように、ご家族に一言伝えておきましょう。

リンクを押してしまった…画面に何も入力していなければ、そのまま閉じます。IDやパスワードを入れてしまったなら、下の「お金・番号・コードを渡してしまった」と同じ順番で進めます。アカウントを乗っ取られた気がするときは「乗っ取られたかも?」と思ったときも見てください。

お金・番号・コードを渡してしまった

  1. それ以上、お金も情報も渡さない(「手数料」「解約金」も同じです)
  2. 画面の写真を撮る。相手とのやり取り、振り込み先、日時が分かるようにする
  3. お金を送ったなら、銀行などの窓口にすぐ連絡する
  4. 下の相談窓口に連絡する
窓口番号こんなとき
消費者ホットライン188(いやや)投資話、契約、お金のトラブルを、お住まいの地域の消費生活センターにつないでもらう
警察相談専用電話#9110緊急ではないが、警察に相談したいとき
警察への緊急通報110いまお金をだまし取られそうなど、急ぎのとき

国民生活センターは2026年9月の発表で、SNSで著名人などを名乗る人が勧める投資話について、不審に思った時点で188に相談するよう呼びかけています。番号は変わることがあるので、かける前に、消費者庁や警察の公式の案内も見ておくと安心です。順番と連絡先はお金やパスワードを送ってしまったとき、最初にすることにもまとめています。

ブロックと通報は、この順番で

機種や版で、画面や言葉が少しちがいます。見つからないときは、無理に探し回らず、画面の写真(スクリーンショット)を撮っておいてください。

画面の写真、通報、ブロックまでの手順の図

いちばん先にやるのは、証拠の画面を撮ることです。ブロックや通報をすると、やり取りが見えにくくなることがあります。あとで相談するときのために、相手の名前、メッセージ、口座や金額の話が出ている部分が写るように撮っておくと安心です。

通報は、トークルームで対象のメッセージを長く押して「通報」を選びます。友だちに追加してしまった相手なら、相手のプロフィール画面の右上の「メニュー」から「通報」を選びます。当てはまる理由を選び、「同意して送信」を押すと、最後に「キャンセル」か「ブロック」を選ぶ画面が出ます。知らない人なら「ブロック」です。メッセージを通報すると、そのメッセージと前後のやり取りがLINEに送られます。

友だちではない相手から最初のメッセージが届いたときは、トーク画面の上のほうに、ブロックなどを選べる表示が出ることがあります。すでに友だちになっている相手は、プロフィール画面のメニューからブロックできます。ブロックすると、その人からのメッセージや通話は届かなくなります。

まちがえてブロックしたときも、あわてなくて大丈夫です。LINEの「設定」の中にある、ブロックした相手の一覧から解除できます(名前は版でちがいます)。

次から見つけられにくくする設定

ブロックが済んだら、もう1つだけ。LINEの「設定」には、知らない人から見つけられにくくする項目があります。名前は版によって少しちがいますが、次のものを探してみてください。

探す言葉何のことおすすめ
友だち自動追加スマホの電話帳の人を、自動で友だちにする使わないなら、オフ
友だちへの追加を許可自分の電話番号を知っている人が、自分を友だちに追加できるか知らない人から追加されたくなければ、オフ
IDによる友だち追加を許可LINEのIDで検索して見つけられるか必要がなければ、オフ
メッセージの受信に関する設定友だちでない人からのメッセージを受けるか「プライバシー管理」あたりを見て、受けない設定にできるか確かめる

項目の場所や名前は、機種やアプリの版で変わります。見つからないときは、画面の写真を撮ってご相談ください。

設定をオフにしても、すでにつながっている相手は変わりません。うっかり追加してしまった人は、ブロックで整理してください。友だちの一覧に知らない名前が増えていたら、LINEのヘルプセンターに「知らない人が友だちに表示されている場合」の案内があります。画面の写真を撮ってから、整理しましょう。

ご家族の方へ。責める前に、まず「ありがとう」

「どうして返したの」と責めると、次から話してくれなくなります。話してくれたこと自体が、いちばんの防ぎ方です。本人も、「恥ずかしい」「叱られる」と思って黙っていたのかもしれません。その不安を先にほどいてあげてください。まず「教えてくれてありがとう」と受け止めてから、一緒に次の3つをしてください。

話してくれたら、まず「教えてくれてありがとう」
話してくれたら、まず「教えてくれてありがとう」
  • 画面の写真を撮り、相手をブロック・通報する
  • 「お金・番号の話が出たら、押す前に私に見せて」と、合図を決めておく
  • 聞きたいことをメモしてから相談する(いつ・だれから・何と言われたか)

電話の迷惑は知らない番号からの電話を止める設定、LINEの使い方の基本はLINEの既読・返信に迷ったら、インスタで同じことが起きたときはインスタを安心して楽しむための設定が役立ちます。ログインの守りを固めたい方はパスワードだけで大丈夫?2段階認証・パスキーと復旧の備えへ。ご家族への伝え方に迷うときは家族に聞きにくいこと、先に答えますも、そっと送ってあげてください。

ほかにも、よく聞かれること

グループに勝手に招待されました。どうすれば?

参加せずに、招待を断るか、入ってしまったら「退会」を選びます。グループの中のリンクは押さないでください。招待した相手は、通報・ブロックができます。

知らない人を、間違えて友だち追加してしまいました。

そのままブロックして大丈夫です。メッセージが来ていたら、返さずに通報も選べます。追加しただけで、すぐ被害が出るとは限りません。ただし、そのあとに来るリンクは押さないでください。

LINEの公式アカウントのふりをした連絡は?

名前が公式そっくりでも、本物とは限りません。お金や個人情報を求められたら、そのLINEの中で答えず、会社の公式サイトや、手元の契約書にある連絡先で確かめます。

この記事のまとめ

  • 知らない人には、返さない・押さない・お金や番号を渡さない。返さなくても失礼ではありません
  • 先に画面の写真を撮ってから、通報とブロック。ブロックは解除できます
  • 電話番号やIDで見つけられる設定を、見直す(画面は機種や版でちがいます)
  • お金を送ってしまったら、すぐ銀行へ。相談は188、警察は#9110(急ぎは110)
  • ご家族は責めずに受け止め、合図を決めておく

参考にした公式の情報と最終確認

  • LINEヘルプセンター「迷惑行為を通報する方法」…通報の手順と、相手に通知されないこと(2026年10月に確認) https://help.line.me/line/smartphone/pc?contentId=20000298&lang=ja
  • 国民生活センター 2026年9月の発表…SNSの投資話は不審に思った時点で188へ(2026年10月に確認) https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20260901_1.html
  • 消費者ホットライン188・警察相談専用電話#9110…相談先として自治体の案内などで確認(2026年10月)

設定の項目名やブロックの画面は、LINEのアプリの更新で変わることがあります。お使いの画面とちがうときは、アプリの「設定」のヘルプで、最新の案内を確かめてください。

一人でやらなくても大丈夫です

「これは返していいのか」「設定がどこか分からない」というときは、押す前に画面の写真を撮って、LINEで送ってください。次に押す場所をお返しします。ただし、パスワードや確認のコードは、写さず、送らないでください。

料金を見る(税込)初回のご相談は無料
内容料金(税込)
初回のご相談無料
個別レクチャー(設定・使い方を、となりで一緒に)5,000円/1時間
講座(地域・シニアの方向け、単発2時間)お一人 2,000円
交通費オンライン・袋井市内はかかりません
菊川市〜浜松市のあいだは 2,000円

くわしい料金は料金のページにまとめています。お見積りには、何がいくつ入るかを書き、あとから「別料金です」とならないようにしています。

まずは、LINEで気軽にどうぞ

  • スマホの画面の写真を送るだけで、次に押す場所をお返しします
  • 初回のご相談は無料です
  • 友だち追加だけでも大丈夫。ブロックはいつでもできます

メールで聞きたい方はお問い合わせのページから。

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この記事を書いた人

オトスマ代表。静岡県袋井市で20年、この地域のお店やお寺、観光のお手伝いをしてきました。2019年からは、シニアの方へのスマホ講座も続けています。専門用語を使わず、できないことを責めない相談相手です。

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