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AIの基本の使い方|登録したら「何に使うか」を決めて、設定と「考える力」を整えよう(ChatGPT・Claude・Gemini)

スマホに話しかけて笑顔になる年配の女性のイラストと、「AIの基本の使い方」の文字

「何から始めればいいか分からない」という気持ち、よく分かります。答えは「何に使うかを決めて、設定と『考える力』を整える」。それだけで、AIの答えはぐっと良くなります。いまよく使われているのは、ChatGPT・Claude・Geminiの3つ。まずは1つだけで十分です。

あなたはどっち?すでに登録した → 1. 何に使うかから。
どれを選ぶか迷っている → 3. 3つのAIの特徴から。

若い会社員の女性の、困った表情

会社員の方

登録はしてみたんです。でも、何を聞けばいいのか、どこを押せばいいのか分からなくて…。

案内役のイルカ、オトスマ

オトスマ

大丈夫です。最初に3つだけ整えましょう。①何に使うかを決める、②設定をする、③「考える」を使う。順番に見ていきますね。

登録したら、この順番で整える。1 何に使うかを決める。2 設定で自分のことを伝える(メモリと「いつもこう答えて」の欄)。3 考えるモードのボタンを押して「考える力」を上げる。4 答えは毎回変わるので、数字・名前・日付は自分の目で確かめる
目次

1. まず「何に使うか」を決める

おすすめの設定が使い方でちがいます。自分に近いものを押してみてください。

🎲 あそぶ 話し相手やなぞなぞ、物語づくりを楽しみたい

おすすめ

  • ChatGPT:パーソナリティを「ユニーク」に
  • Claude:「Claudeの指示」に「明るく、冗談もまじえて」と書く

最初の一言の例

「しりとりをしよう。わたしから。「りんご」」

☕ 相談相手 気持ちや考えを、話しながら整理したい

おすすめ

  • ChatGPT:パーソナリティを「フレンドリー」に
  • Claude:「Claudeの指示」に「話をよく聞いて、最後に1つだけ提案して」と書く

体・お金・法律の大事な決めごとは、専門家に相談しましょう。AIは「考えを整理する相手」です。

最初の一言の例

「仕事のことで気持ちを整理したいです。質問しながら聞いてくれますか?」

🏪 仕事に使う お店や会社の仕事に役立てたい

おすすめ

  • 「カスタム指示」「Claudeの指示」に、お店の名前・場所・お客さまの層・大切にしていることを書く
  • プロジェクト(Gem)にお店の資料を入れておく

お客さまの名前・電話番号・住所は入れません。

最初の一言の例

「来月の予定表をもとに、お客さまへのお知らせ文を3案作ってください。」

🎨 つくる チラシ・SNS・文章を作りたい

おすすめ

  • ホームページの文章や前のチラシなど、資料をたくさん渡す
  • 考える量を上げる(下の「3」)

最初の一言の例

「添付のチラシとホームページの文章を読んで、秋のイベントのチラシに入れるべきことを10個あげてください。」

📚 学ぶ 宿題・勉強・資格の勉強に使いたい

おすすめ

  • 指示に「答えをすぐ言わず、ヒントを1つずつ」と書く
  • 分からないことばは「小学生にも分かるように」と聞き直す

最初の一言の例

「この問題、答えは言わずにヒントだけください。」

🌱 なんとなく とりあえず使ってみたい

おすすめ

  • 最初の設定は、そのままで大丈夫
  • 大事な質問のときだけ、考える量を上げる

最初の一言の例

「冷蔵庫にある卵とキャベツで作れる献立を3つ教えてください。」

いくつ当てはまっても大丈夫です。迷ったら「なんとなく」から始めましょう。

2. 設定の場所と「考える力」

どのAIにも、同じ4つの設定があります。使うAIの名前を押すと開きます。「メモリ」は、AIが自分のことを覚えてくれる機能です。

ChatGPT の設定
  • 自分のことを伝える:設定 → パーソナライズ →「カスタム指示」(=いつもこう答えて、という欄)
  • 覚えてもらう:設定 → パーソナライズ →「メモリ」
  • 学習に使わせない(=AIの勉強材料にされない):設定 → データコントロール →「すべての人のためにモデルを改善する」をオフ
  • 記録に残さない:「一時チャット」
Claude の設定
  • 自分のことを伝える:設定 →「Claudeの指示」
  • 覚えてもらう:設定 →「メモリ」(最初からオン)
  • 学習に使わせない:設定 → プライバシー →「AIモデルの改善を支援する」をオフ
  • 記録に残さない:「シークレットチャット」(おばけのアイコン)
Gemini の設定
  • 自分のことを伝える:「Gem」(=自分用のAI)を作る/「保存された情報」
  • 覚えてもらう:「パーソナル インテリジェンス」→「メモリー」
  • 学習に使わせない:「アクティビティの保存」をオフ
  • 記録に残さない:「一時的なチャット」

2026年10月時点。名前や場所は、アプリの更新でよく変わります。

次が、いちばん大事なところです。AIには答える前にじっくり考えるモードがあり、ていねいな答えになって、まちがいも減るといわれます(なくなりはしません)。

モデル・考えるモード・考える深さのちがい。1 モデルはAIの頭そのもので、だれに頼むか(どの料理人か)。2 考えるモードは答える前に考えるかで、すぐ出すか下ごしらえしてから作るか。3 考える深さ(エフォート)はどれだけ時間をかけるかで、下ごしらえに何分かけるか。2と3を上げるほど答えはていねいになるが、時間がかかり使える量も早く減る
モデル・考えるモード・考える深さのちがい。1 モデルはAIの頭そのもので、だれに頼むか(どの料理人か)。2 考えるモードは答える前に考えるかで、すぐ出すか下ごしらえしてから作るか。3 考える深さ(エフォート)はどれだけ時間をかけるかで、下ごしらえに何分かけるか。2と3を上げるほど答えはていねいになるが、時間がかかり使える量も早く減る

ボタンの名前は、有料と無料で見え方がちがいます。以下は有料プランの画面です。

  • ChatGPT:入力欄の右はしのボタン。「パワー」のつまみで考える量を選びます(いちばん右が「Pro」)
  • Claude:入力欄の下、右側のモデル名(モデル=AIの頭の種類)。「エフォート」(=考える深さ)を低〜最大から選びます。おすすめは「中」
  • Gemini:入力欄の中の、モデル名のボタン。上でモデル、下で考える深さを選びます

パソコンの画面で確かめました(2026年10月10日)。タブレットやスマホでは、場所が少しちがいます。

有料でも、いちばん浅い設定のことがありますオトスマのGeminiは、最初「Flash-Lite」「安値」でした。一度ボタンを押して、いまの設定を見てみましょう。

無料プランの場合

  • ChatGPT:入力欄の右にある「思考」(脳のマーク)のボタン。ログインしていないときは出てきません
  • Claude・Gemini:選べるモデルが少なめです(公式の説明より)

「よく考えて」と書くだけでは、切りかわらないことがありますChatGPTのPlusとProは、文章で頼んでも考えるモードにならないとされています(OpenAIの公式の説明)。ボタンで選ぶのが確実です。見つからないときはご相談ください。

出典:OpenAI「ChatGPT の GPT-6 とその他のモデル」、Claude ヘルプ(モデル・努力レベル・思考設定)、Gemini アプリ ヘルプ

3. 3つのAIの特徴

  • ChatGPT(OpenAI):何でも幅広く。画像づくりも。無料版は会話の回数に上限なし。有料は Go 月1,400円/Plus 月3,000円
  • Claude(Anthropic):長い文章を読む・書く。無料版は5時間ごとに戻る枠。有料は Pro 月20ドル(税抜)
  • Gemini(Google):Gmail・マップ・YouTubeなど、Googleのサービスとつながる。無料版は5時間ごとに戻る枠。有料は Google AI Plus 月725円/Google AI Pro 月2,900円

どれがいちばん、ということはありません。自分の使い方に合うものを選びましょう。有料版は「AIの有料版を1か月試してみる」へ。

4. 同じ質問でも、答えは毎回変わる

AIの答えは毎回少しずつ変わります。同じ質問を3つのAIにしてみました。

質問小さなお茶屋さんが、雨の日にインスタに載せる一言を、30字以内で1つだけ考えてください。答えだけ書いてください。

AI返ってきた答え
ChatGPT(1回目)雨宿りに、あたたかいお茶を一杯どうぞ。
ChatGPT(2回目・新しい会話で同じ質問)雨音を聞きながら、お茶でほっとひと息。
Claude雨の日は、お湯が沸く音までごちそうです。
Gemini雨の日は、お気に入りの一杯と静かな読書時間を。

2026年10月10日、オトスマの有料プランで試した結果です。ChatGPTは「Pro」、Claudeは「Opus 5.5・超高」、Geminiは最初のままの「Flash-Lite・安値」でした。あなたの画面では、またちがう答えになります。

若い会社員の女性の、なるほどという表情

会社員の方

同じ質問なのに、こんなにちがうんですね!

笑っている案内役のイルカ、オトスマ

オトスマ

そうなんです。だから1回で決めずに、何回か聞いたり、別のAIにも聞いたりして、いちばんいいものを選ぶのがコツです。いいところを組み合わせてもいいですよ。

5. 入れてはいけない情報と、データの扱い

AIに入れてよいものは、自分のお店の公開していること、名前を置きかえた相談、下書きの文章。入れないものは、お客さま・家族・友だちの名前や電話や住所、パスワード・カード番号・マイナンバー。お店の大事な資料は学習に使わせない設定にしてから
  • お客さま・家族・友だちの名前、電話番号、住所は入れない
  • パスワード、カードの番号、マイナンバーは、どんなときも入れない
  • お店の大事な資料を入れるときは、「学習に使わせない」設定にしておく
学習に使う設定をオフにすると
ChatGPT新しい会話は学習に使われない。ただし、答えに👍👎の評価を送ると、その会話は学習に使われることがある
Claude新しい会話は学習に使われない。オンのときは最大5年、オフのときは30日保存
Gemini学習には使われないが、72時間はアカウントに残る。人が確認した会話は最長3年残る

出典:OpenAI「ChatGPT のデータ管理」、Claude プライバシーセンター、Gemini アプリのプライバシー ハブ

あわせて読みたい覚える機能 → AIは、あなたのことを覚えてくれます
まちがいの見分け方 → AIは平気で嘘をつきます

よくあるご質問

画面が英語になってしまいます

設定で表示の言葉を日本語にできます。答えが英語になるときは、「カスタム指示」「Claudeの指示」に「日本語で答えてください」と書いておくと安心です。

AIの答えは、そのまま信じていいですか?

AIはまちがえることがあります。お金・体・法律・日付など、大事なことは公式のページや専門家で確かめましょう。

この記事のまとめ

  • まず「何に使うか」を決める。AIは1つで十分
  • 大事な質問は「考える」モードで。文章で頼むより、ボタンで選ぶ
  • 個人情報やパスワードは入れない

次の一歩

一人でやらなくても大丈夫です

「設定の画面が見つからない」「どのAIを選べばいい?」。困っている画面の写真をLINEで送っていただければ、一緒に確かめます。

料金を見る(税込)初回のご相談は無料
内容オトスマがやること料金(税込)
初回のご相談お話をうかがって、合う進め方をお伝えします無料
相談・レクチャー(教える)やり方を説明します。作るのはお店の方5,000円/1時間
月々サポート(一緒にやる)月2時間、投稿などを一緒に作り、チャットで改善案も33,000円/月
制作サポート(代わりにやる)撮影と投稿を月8回以上、オトスマが作ります100,000円/月
設置から運営まで(まるごと)アカウントの設置から毎月の運営まで150,000円/月
動画編集(素材あり)お店の写真・動画と文章をお預かりして作ります5,000円〜
ロゴアニメーション10秒以内・直しは3回まで10,000円
アニメーション動画絵や文字を動かして伝える動画10,000円〜
チラシから作る動画(素材あり)チラシや画像を動かして、見た人の心を動かす動画に30秒 7,000円/1分 10,000円
撮影素材がないときは撮影から(動画とは別に)10,000円〜/1時間
講座(お店・事業者向け、単発2時間)お店の仲間とまとめて習うお一人 3,000円
交通費オンライン・袋井市内はかかりません菊川市〜浜松市のあいだは 2,000円

毎月のプランは、3か月からのご契約です。くわしい料金は料金のページに、講座の内容は講座・セミナーのページにまとめています。

まずは、LINEで気軽にどうぞ

  • いまの画面やお店の資料の写真を送るだけで相談できます
  • 初回のご相談は無料。合う進め方と、おおよその金額をお伝えします
  • 友だち追加だけでも大丈夫。ブロックはいつでもできます

メールで聞きたい方はお問い合わせのページから。

2026年10月に内容を新しくしました。

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この記事を書いた人

オトスマ代表。静岡県袋井市で20年、この地域のお店やお寺、観光のお手伝いをしてきました。2019年からは、シニアの方へのスマホ講座も続けています。専門用語を使わず、できないことを責めない相談相手です。

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