「踊らないとTikTokは使えないの?」と心配な方へ。答えは、踊らなくても大丈夫です。店の仕事そのものが動画の題材になります。大切なのは、動画を見た人が、プロフィールから予約先まで迷わず進めることです。
この記事で分かること

お店の方(説明用の会話例)
お店で踊る動画を出さないと、TikTokは使えないんでしょうか。

オトスマ
お店の仕事そのものが動画の題材になります。見た人が、次に予約や来店の案内へ進めるように作ってみましょう。
TikTokが向くお店、向かないお店
まず、あなたのお店はどちらに近いでしょうか。
- 向くお店:パンを焼く、花束を包む、料理を盛る、修理するなど、手の動きや出来上がりを見せられるお店。使い方や店内の雰囲気も、実物を映すと伝わります。
- 向きにくいお店:細かな料金表や長い注意事項、予約の規約で選ばれるお店。動画だけで伝え切るのは難しいので、動画は入口にして、詳しいことはホームページや予約ページで読めるようにします。
毎日投稿する必要はありません。月に一度でも、季節の商品やよくある質問をまとめて撮れば続けられます。更新が止まるより、続けられる回数を決めましょう。
あなたはどちらですか。
動画の作り方:約束を一つ決めて、三場面で撮る
題材の例は、商品を作る様子、選び方や使い方、開店前の準備、予約方法や駐車場などのよくある質問、季節の商品です。動画に詰め込まず、一つに絞ると伝わります。今日は作業風景、次回は予約の案内というように分けます。

撮る前に、「この動画で何を知ってほしいか」を一文にします。15分で次の順に進められます。
- 題材を選ぶ。今日、店で実際に見せられる作業や商品を一つ選びます。架空の割引や実績を作ってはいけません。
- 最初の一言を書く。「花束を長く楽しむ水替えのコツ」のように、内容が分かる言葉にします。
- 撮る場面を三つにする。始める前、手を動かすところ、できあがりの順です。
- 最後に次の行動を案内する。予約先や営業日を確認する場所など、一つだけ伝えます。
説明用の架空例です。「花音」という花店が、まず完成品を見せて「贈る前に花の色を相談できます」と伝え、次に包む手元を撮り、最後に「相談予約はプロフィールの案内から」と表示します。実在店の実績ではありません。
一度で言い切れなくても、場面ごとに撮り直せます。撮影が負担なら、字幕を付けた動画や、写真を数枚つなぐ方法でも大丈夫です。
プロフィールから予約先まで、実際に開いて確かめる
動画の最後に「詳しくはプロフィールへ」と案内するなら、プロフィールに店名、何を提供する店か、地域、営業時間の確認先、予約や問い合わせの入口が必要です。動画では「予約はDM」、プロフィールではWeb予約というように、行き先が食い違わないようにします。予約先を用意する前に、予約受付・返信・台帳の担当を決める流れも確認しましょう。リンクを置くだけで受付は完了しません。
TikTok for Businessの公式案内では、ビジネスアカウントと、企業認証を終えた認証済みビジネスアカウント(=会社やお店だと確認が取れたアカウント)で使える機能が分かれています。ビジネスに切り替えれば必ずリンクを置けるわけではありません。公開前に、最新の公式案内を読み、自分のプロフィールでリンクが表示されるか確かめます。
リンク先は、「予約」「商品一覧」「営業案内」のように名前で行き先が分かるものにして、いちばん大切な入口を先に見せます。置いたらスマートフォンで実際に開き、古い営業日が残っていないか、予約確定の条件が書かれているかを見ます。直したときは、プロフィールに戻って押し直します。
「コメントで予約してください」と書くと、予約日時や連絡先がほかの人にも見えてしまいます。予約は公開コメントで受けず、プロフィールの予約ページなどへ案内します。住所、電話番号、体調、注文内容をコメントに書かないよう伝えることも大切です。

音源を選ぶときは、商用利用の条件を確認する
先に結論です。アプリで聴ける曲でも、お店の宣伝に使えるとは限りません。範囲が分からない曲は使いません。

お店の方(説明用の会話例)
店のパンを切る動画に、流行の曲を付けてもよいですか。個人の動画で使える曲なら大丈夫ですか。

オトスマ
個人利用できても、お店の宣伝に使えるとは限りません。商用利用の条件を確認し、範囲が分からなければ使わず、利用条件が明確な音源を選びます。

- TikTok for Business公式は、ビジネス用の音楽として商用楽曲ライブラリ(CML=宣伝に使ってよい曲の置き場)を案内しています。曲ごとに地域、使える配置、期間の条件も見ます。
- ビジネスアカウントでは、サウンドの追加を開くと、商業利用できる音楽だけが表示されます。
- 外で買った曲や自分で演奏した曲でも、許諾が必要な場合があります。権利が確認できないものは使いません。
自店や第三者の商品・サービスを宣伝する投稿には、公式が商用コンテンツの開示設定(=宣伝の投稿だと示す設定)を使うよう案内しています。企業から依頼を受けた投稿や、対価・提供を受けた紹介は、宣伝と分かるようにします。広告と気づかせない宣伝はステマと呼ばれます。日本語画面の名称や場所は変わることがあるので、自店の紹介でも、投稿時に公式の最新ヘルプと見比べてください。
お客さまの顔・予約表・自宅の情報が映っていないか確認する
店内の撮影では、背景にお客さま、伝票、予約表、スタッフの個人情報が映ることがあります。撮影前に周りを片付け、撮影後は動画を止めながら端から端まで見直します。名前や電話番号が一瞬でも、公開すれば読まれます。
お客さまやスタッフが分かる形で写るなら、撮影と投稿の両方で許可を得ます。子どもや声だけの出演も、本人が分かることがあります。許可がなければ、映らない素材で撮り直します。ぼかしに頼らず、元の動画も公開しないほうが安全です。
自宅兼店舗では、表札や家族の生活スペース、鍵や警備の場所を見せないようにします。予約台帳や画面を使う説明には、架空の情報を使います。

投稿後は、再生回数よりも次の行動を見る
再生回数が多くても、来店や問い合わせにつながったとは限りません。公開した日、プロフィールに来た人、予約ページへ進んだ人、お客さまに聞かれたことを記録します。結果は内容や時期で変わり、同じ方法で同じ成果が出る保証はありません。

記録は、個人名や連絡先を残さず、件数と質問の種類だけにします。「営業時間の質問が多かった」のように、次の直しにつながる形です。予約先が開かれないならリンクと案内文を、来ても問い合わせがないならメニューや予約条件が分かるかを見直します。
住所や予約日時、健康状態をコメントで聞かれたら、公開の場で詳細を求めず、適切な連絡先へ案内します。攻撃的な投稿や不審なリンクには反応せず、通報やブロック機能を使うことも考えます。
よくある質問
- TikTokは、毎日投稿しないと意味がありませんか?
-
毎日投稿は必須ではありません。作れる頻度を決め、お店の案内や予約先が動画の内容と合っていることを大切にします。
- 流行っている音源を使えば、見てもらえますか?
-
再生を保証する方法はありません。宣伝では、商用利用できるかを先に確認します。流行より、伝えたい内容と権利条件を優先します。
- コメントで予約を受け付けてもよいですか?
-
日時や連絡先が公開されるおそれがあるため、おすすめしません。プロフィールの予約フォームなどへ案内します。
- 個人アカウントのまま、お店を紹介できますか?
-
はい、紹介はできます。ただし、プロフィールのリンクは認証済みビジネスアカウントの機能で、音源の出方もアカウントの種類で変わります。切り替える前に公式説明を確認しましょう。
練習:店の仕事を一つだけ撮る
個人情報を含まない題材を一つ選び、最初の一文、撮る三場面、最後に案内する予約先を書き出します。練習用の動画は下書きに保存し、公開前にスタッフか家族に見てもらう方法もあります。
できたか、確かめる
見た人が動画の主題を一つ説明でき、プロフィールから営業案内や予約先へ進めれば準備はできています。投稿前に、音源の商用条件、開示設定、映り込み、コメントの個人情報も確かめます。
迷ったら、公開前に三つの公式案内を見る
迷う点を「アカウントの種類」「音源の利用条件」「宣伝投稿の表示」に分け、公式ヘルプの該当ページを開いてください。画面や条件は更新されます。
意味が分からない設定の画面は、押す前に止まって、画面の写真(スクリーンショット)を撮っておきます。「どの画面で、何を選ぼうとしたか」を一言メモしておくと、公式ヘルプと見比べたり、詳しい人に聞いたりするときに話が早くなります。
アカウントを誰が管理するかは、お店のアカウント管理の記事で整理できます。宣伝や表現に気をつけたいお店は、お店のSNSで問題になりやすい表現の記事も参考になります。質問やコメントへの返事は、SNSで会話を続ける4つの型をご覧ください。
今日ひとつだけ
スマートフォンで、お店で見せられる作業を一つ撮ってみましょう。公開する前に、映り込みと音源、プロフィールの案内を確認するだけでも、次に直すところが見つかります。
お店のSNS活用に迷ったら、初回のご相談は無料です。LINEで相談するか、お問い合わせから、困っていることをお聞かせください。
公式情報・確認先
- TikTok for Business:アカウントの種類:ビジネスと認証済みビジネスの機能条件、誘導先リンク
- TikTok for Business:商用楽曲ライブラリ:地域・使用可能配置・期間の条件
- TikTok for Business:商用コンテンツの開示設定(英語):自社/第三者の宣伝投稿の開示設定が必要
アカウント機能、音源の利用条件、開示設定は公式本文と照合しています。投稿時には、利用地域とアカウントに表示される最新の条件も確かめてください。
料金を見る(税込)初回のご相談は無料
| 内容 | オトスマがやること | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 初回のご相談 | お話をうかがって、合う進め方をお伝えします | 無料 |
| 相談・レクチャー(教える) | やり方を説明します。作るのはお店の方 | 5,000円/1時間 |
| 月々サポート(一緒にやる) | 月2時間、投稿などを一緒に作り、チャットで改善案も | 33,000円/月 |
| 制作サポート(代わりにやる) | 撮影と投稿を月8回以上、オトスマが作ります | 100,000円/月 |
| 設置から運営まで(まるごと) | アカウントの設置から毎月の運営まで | 150,000円/月 |
| 動画編集(素材あり) | お店の写真・動画と文章をお預かりして作ります | 5,000円〜 |
| ロゴアニメーション | 10秒以内・直しは3回まで | 10,000円 |
| アニメーション動画 | 絵や文字を動かして伝える動画 | 10,000円〜 |
| チラシから作る動画(素材あり) | チラシや画像を動かして、見た人の心を動かす動画に | 30秒 7,000円/1分 10,000円 |
| 撮影 | 素材がないときは撮影から(動画とは別に) | 10,000円〜/1時間 |
| 講座(お店・事業者向け、単発2時間) | お店の仲間とまとめて習う | お一人 3,000円 |
| 交通費 | オンライン・袋井市内はかかりません | 菊川市〜浜松市のあいだは 2,000円 |
毎月のプランは、3か月からのご契約です。くわしい料金は料金のページに、講座の内容は講座・セミナーのページにまとめています。
まずは、LINEで気軽にどうぞ
- いまの画面やお店の資料の写真を送るだけで相談できます
- 初回のご相談は無料。合う進め方と、おおよその金額をお伝えします
- 友だち追加だけでも大丈夫。ブロックはいつでもできます
メールで聞きたい方はお問い合わせのページから。
