Googleマップでお店を探す多くの人が、星の数と口コミを見てお店を選んでいます。口コミが少ないのは、お店が悪いからではありません。多くの場合、「書いてください」とお願いしていないだけです。この記事では、口コミを増やすためにお店ができる3つのことと、やってはいけないことをまとめました。
まずは4コマで


お店の方
え、お願いしてもいいんですか? なんだか、ずるいことのような気がしていました。

オトスマ
お願いすること自体は、Googleの決まりでも問題ありません。やってはいけないのは「お礼と引きかえ」にすることです。順番にお話ししますね。
この記事で分かること
- 口コミが増えない3つの理由
- 口コミを増やすために、お店ができる3つのこと
- 口コミを書く画面に直接つながる、QRコードの作り方
- やってはいけないこと(Googleの決まり)
- そのまま使える、お願いの文
- まずは4コマ漫画で、全体の流れ
まず、お願いの文を作ってみてください
説明より先に、試してみてください。3つ選ぶだけで、お客さまにお願いするときの文ができます。そのままコピーして、POPやLINEに使えます。
3つ選ぶだけで、お客さまに口コミをお願いするときの文ができます。
まずは「かんたん」から試してみてください。
ひとことだけ。はじめての方は、まずここから。
「なぜ書いてほしいのか」を足します。お客さまが書く気持ちになりやすくなります。
書き方と、「無理しなくていい」ことも伝えます。はじめて書く方にもやさしい文です。
気をつけてください値引きやプレゼントと引きかえにお願いするのは、Googleの決まりで禁止されています。この道具では、そうした文は作りません。
ここに注意POPやカードに使うときは、あとで説明するQRコードを一緒に載せてください。文だけでは、お客さまはどこから書けばいいか分かりません。
口コミが増えない3つの理由
まず、お客さまの側から考えてみます。口コミが少ない理由は、だいたい次の3つです。
| 理由 | お客さまの気持ち |
|---|---|
| お願いされていない | 「書いたほうがいいなんて、思いもしなかった」 |
| 書く場所が分からない | 「どこから書くの?」 |
| めんどう | 「あとで書こう」と思って、そのまま忘れる |
3つとも、お店のほうで手を打てます。
口コミを増やすのは、この3つです
- ひとことお願いする お会計のときに、どのお客さまにも同じように
- すぐ書ける道を用意する QRコードやリンクで、書く画面まで一直線に
- 書いてもらったら、返事をする 次に見る人への安心になる

1. ひとことお願いする
いちばん大事なのは、お願いする「時」です。
おすすめはお会計のときです。お店を出る前、まだお店のことをよく覚えているうちにお願いすると、忘れずに書いてもらいやすくなります。
コツは、決まった場面で、どのお客さまにも同じようにお願いすることです。毎回同じひとことにしておけば、言うほうも迷いません。
声かけの例
よかったら、Googleに感想を書いていただけると、とても励みになります。 はじめてのお客さまが、お店を選ぶときの参考にもなるんです。
言いにくいときは、「はじめての方の参考になる」と理由を添えてください。お客さまにとっては、お店を応援できる機会になります。
大事なことお願いするなら、どのお客さまにも同じようにお願いしてください。「喜んでくれそうな人にだけ」お願いするのは、Googleの決まりで禁止されています。また、「いま、ここで書いてください」と求めたり、せかしたりするのはやめてください。これも禁止されています(そばで待つのも、求めているように受け取られやすいので避けます)。書くかどうか、いつ書くかは、お客さまが決めることです。
2. すぐ書ける道を用意する
お願いされても、書く場所が分からなければ書けません。そこで、口コミを書く画面に直接つながるリンクとQRコードを用意します。
これは、お店の情報を管理する「Googleビジネスプロフィール」から、無料で作れます。ただし、QRコードはいまのところパソコンでしか作れません(Googleのヘルプより)。まだ登録していない方は、先にGoogleマップの記事をご覧ください。
リンクとQRコードの作り方
- お店の管理に使っているGoogleアカウントでログインして、Googleビジネスプロフィール(お店の管理画面)を開く。お店の名前で検索すると出てきます
- 「クチコミを読む」を押し、続けて「クチコミを増やす」を押す
- リンクがほしいときは、コピーのマークを押す。LINEやメールに貼れます(スマホでもできます)
- QRコードがほしいときは、パソコンでQRコードの上を右クリックして、「名前を付けて画像を保存」を押す

画面のどこを見る?
Googleでお店の名前を検索し、お店の管理画面にある「クチコミを増やす」を押します。口コミを書いてもらうためのリンクとQRコードが出てきます。
QRコードを置く場所
| 置く場所 | ひとこと |
|---|---|
| レジの横のPOP | いちばん効きます。お会計を待つあいだに目に入ります |
| ショップカード・レシート | 持ち帰って、家でゆっくり書いてもらえます |
| LINE公式アカウント | QRではなくリンクを貼ります。押せばそのまま書く画面が開きます |
| テーブル・待合の席 | 食事のあとや、待ち時間に |

置く場所のこつ
レジの横など、お会計のあいだに目に入る場所に、QRコードの小さなPOPを置きます。「口コミを書いていただけるとうれしいです」とひとこと添えると、読み取ってもらいやすくなります。

3. 書いてもらったら、返事をする
口コミへの返事は、書いてくれた方へのお礼であり、これから見る人へのあいさつでもあります。返事のあるお店は、「ちゃんと見てくれているお店だ」と伝わります。
- うれしい口コミ お礼と、ひとこと具体的に。「〇〇を気に入っていただけてうれしいです」
- きびしい口コミ 言い訳をせず、お詫びと、次にどうするかを短く
返事は長くなくて大丈夫です。2〜3行で、全部に返すことのほうが大切です。
やってはいけないこと
ここは大事なところです。知らずにやってしまうと、口コミが消されたり、お店の信用を落としたりします。
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 値引きやプレゼントと引きかえにお願いする | Googleの決まりで禁止されています。さらに、「星5つなら割引」のように星の数や書く中身を指定すると、法律で禁止されている「ステマ(広告なのに、広告と分からないようにすること)」にもあたります。ステマは2023年10月から法律(景品表示法)で禁止されています |
| 家族やスタッフが書く。自分で書く | Googleの決まりで禁止されています。口コミが消されることがあります |
| その場で書くよう求める・せかす | Googleの決まりで禁止されています。お願いはしても、書くかどうかはお客さまにまかせます |
| 喜んでくれそうな人にだけお願いする | Googleの決まりで禁止されています。お願いするなら、みなさんに同じように |
| 口コミを業者から買う | 禁止です。見つかると、お店の信用を大きく落とします |

オトスマ
「口コミを書いてくれたら10%引き」は、よかれと思ってやってしまいがちです。気持ちはうれしくても、やめてください。
口コミを書くお客さまのために
口コミを書くには、お客さまの側でGoogleのアカウント(Googleを使うための登録)が必要です。Androidのスマホを使っている方は、たいてい持っています。
年配のお客さまには、書き方が分からない方もいらっしゃいます。そんなときは、カードに書き方を3行だけ添えておくと親切です。
① スマホのカメラで、このQRコードを写す ② 出てきた画面で、星をえらぶ ③ ひとこと書いて「投稿」を押す(星だけでも大丈夫です)
結果を確かめる
やりっぱなしにせず、月に1回、口コミの数を数えてメモしておきます。3か月たったら、どれくらい増えたかを見てください。
【口コミの記録】 9月 3件 10月 件(POPを置いた) 11月 件 12月 件
増えていなければ、お願いの「時」かQRコードの場所を変えてみます。何をしたかも一緒に書いておくと、何が効いたかが分かります。

お店の方
でも、お願いするのって、やっぱり図々しくないですか?

オトスマ
喜んでくださった方にとっては、お店を応援できる、うれしい機会なんです。まずはレジ横のPOPから始めてみませんか。
口コミのまわりで、変わってきたこと「質問と回答」の終わりと、口コミのおどし → Googleマップ、昔の常識といまの常識
口コミはAIの答えにも使われます → Googleマップに「相談」できるようになりました
よくあるご質問
きびしい口コミを、消すことはできますか?
基本的には、お店の側で消すことはできません。
ただし、お店と関係のない内容や、なりすましなど、Googleの決まりに反するものは、Googleに報告できます。それ以外は、ていねいに返事をするのがいちばんの対策です。これから来るお客さまは、その返事の仕方を見ています。
星だけで、文章のない口コミでも意味がありますか?
あります。星の数と口コミの件数は、お店を選ぶときの目安になります。
「星をえらぶだけでも大丈夫です」と添えると、書いてくださる方が増えます。
常連さんにもお願いしていいですか?
もちろんです。いつも来てくださる方の感想は、はじめての方にとって何よりの参考になります。
ただし、口コミを書いてくれた方だけを特別扱いするのはやめてください。
スマホだけでできますか?
リンクは、スマホでもコピーできます。QRコードは、いまのところパソコンでしか作れません。パソコンがない場合は、コピーしたリンクから、Canvaなどの無料の道具でQRコードを作ることもできます。
POPを作るときは、Canvaで店内POPを作る記事も参考にしてください。
書く前に知っておきたい決まり頼んだ投稿の「PR」や、「効く・治る」の書き方など、お店の発信で迷いやすいことを表と図でまとめました。お店のSNSで「書いても大丈夫なこと・問題になること」
この記事のまとめ
- 口コミが少ないのは、多くの場合「お願いしていない」だけ
- お願いするのは、お会計のときなど決まった場面で、どのお客さまにも同じように
- 口コミを書く画面へのリンクとQRコードを作り、レジ横・カード・LINEに
- 書いてもらったら、全部に短く返事をする
- 値引きやプレゼントとの引きかえ、身内が書く、選んでお願いする、その場で書かせる、はしない
- 月に1回、口コミの数を数えて、3か月で振り返る
次の一歩
- 今日やること…上の練習の道具で、お会計のときの声かけの文を作る
- 今週やること…口コミのリンクとQRコードを作って、レジの横に置く
- あわせて読む…お客さまは、ホームページより先にGoogleマップを見ています/AIに何を頼めばいいのか
参考にした公式の情報
この記事は、次の公式の情報をもとに書いています(最終確認:2026年9月)。Googleの画面や決まりは変わることがあるので、くわしくは元のページもご覧ください。
- クチコミを増やすためのヒント(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)
- リンクまたは QR コードを作成してクチコミをリクエストする(同)
- 禁止および制限されているコンテンツ(Google マップのユーザー投稿コンテンツ ポリシー)
- ステルスマーケティングに関する景品表示法の規制(消費者庁)
一人でやらなくても大丈夫です
リンクの作り方で止まってしまったら、画面の写真をLINEで送ってください。次に押す場所をお返しします。QRコード入りのPOPを、一緒に作ることもできます。
料金を見る(税込)初回のご相談は無料
| 内容 | オトスマがやること | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 初回のご相談 | お話をうかがって、合う進め方をお伝えします | 無料 |
| 相談・レクチャー(教える) | やり方を説明します。作るのはお店の方 | 5,000円/1時間 |
| 月々サポート(一緒にやる) | 月2時間、投稿などを一緒に作り、チャットで改善案も | 33,000円/月 |
| 制作サポート(代わりにやる) | 撮影と投稿を月8回以上、オトスマが作ります | 100,000円/月 |
| 設置から運営まで(まるごと) | アカウントの設置から毎月の運営まで | 150,000円/月 |
| 動画編集(素材あり) | お店の写真・動画と文章をお預かりして作ります | 5,000円〜 |
| ロゴアニメーション | 10秒以内・直しは3回まで | 10,000円 |
| アニメーション動画 | 絵や文字を動かして伝える動画 | 10,000円〜 |
| チラシから作る動画(素材あり) | チラシや画像を動かして、見た人の心を動かす動画に | 30秒 7,000円/1分 10,000円 |
| 撮影 | 素材がないときは撮影から(動画とは別に) | 10,000円〜/1時間 |
| 講座(お店・事業者向け、単発2時間) | お店の仲間とまとめて習う | お一人 3,000円 |
| 交通費 | オンライン・袋井市内はかかりません | 菊川市〜浜松市のあいだは 2,000円 |
毎月のプランは、3か月からのご契約です。くわしい料金は料金のページに、講座の内容は講座・セミナーのページにまとめています。
まずは、LINEで気軽にどうぞ
- いまの画面やお店の資料の写真を送るだけで相談できます
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2026年10月に内容を新しくしました。
