いまは、無料の道具で、店内のPOPや値札を自分で作れます。見本を選んで、文字を変えるだけです。ただし、なんでも自分で作ればいいわけではありません。無料で作るものと、頼んだほうがいいもの。その分かれ目もお伝えします。

お店の方
新しいお菓子のPOPを作りたいんですけど、頼むと高いし、自分ではセンスがなくて。

オトスマ
POPなら、Canva(キャンバ)という無料の道具で十分です。センスはいりません。上手な人が作った見本を、借りればいいんです。

お店の方
見本を借りていいんですか。

オトスマ
そのための見本です。文字と写真を、お店のものに入れ替えるだけで、ちゃんとしたPOPになりますよ。
この記事を読むとできるようになること
- Canvaで、店内のPOPや値札を作れるようになります
- 伝わるPOPの3つの決まりが分かります
- 自分で作るものと、お金をかけたほうがいいものを見分けられます
まず分かれ目:作るか、頼むか
- 店内のPOP・値札・お知らせの貼り紙 → 無料の道具で十分です
- 配るチラシ・長く使う看板・パンフレット → お店の顔になるので、お金をかける価値があります
- 作る時間が、本業の時間を削っている → それは「無料」ではありません。頼むことも考えてください
POPは、季節ごと・商品ごとに作り替えるものです。毎回頼むより、自分で作れたほうが、ずっと身軽になります。

Canva(キャンバ)とは
チラシやPOP、SNSの画像を作れる、無料で使えるデザインの道具です。スマホでもパソコンでも使えます。
プロのデザイナーが作った見本(テンプレート)がたくさん入っていて、それを選んで中身を入れ替えるだけで作れます。メールアドレスかGoogleのアカウントで登録すれば、すぐ使い始められます。
有料の版もあります一部の見本や素材には王冠のマークがついていて、それは有料です。王冠のついていないものだけで、POPは十分に作れます。
POPを作る手順
1. 見本を探す
上の検索欄に「POP」「値札」「お知らせ」などと入れます。たくさんの見本が出てきます。
2. 雰囲気の近いものを選ぶ
色や形より、文字の量が少ないものを選ぶのがコツです。あとで文字を入れても、ごちゃごちゃしません。
3. 文字を変える
文字の部分を押すと、書き換えられます。商品の名前、値段、ひとことを入れます。
4. 写真を入れ替える
見本の写真を押して、「置き換え」からお店の写真を選びます。写真が暗いとPOPも沈むので、明るい写真を使ってください(明るく撮るこつは窓のそばで、横から)。
5. ダウンロードして印刷する
右上の「共有」→「ダウンロード」で、印刷用には「PDF(印刷)」を選びます。家のプリンターや、コンビニのプリントで印刷できます。


画面のどこを見る?
Canvaを開いたら、上の検索らんに「POP」と入れます。たくさんの見本が並ぶので、お店の雰囲気に近いものを選びます。
伝わるPOPの、3つの決まり
① いちばん言いたいことを、ひとつだけ大きく
「新作」「期間限定」「店主のいちおし」。遠くから見て分かるのは、ひとつだけです。全部を大きくすると、何も伝わりません。
② 値段は、はっきり
値段が書いていないと、お客さまは手に取りにくくなります。税込の値段を、読みやすい大きさで入れてください。
③ なぜおすすめか、ひとこと
「朝、店で焼いています」「地元の茶葉を使っています」。お店の人にしか書けないひとことが、いちばん効きます。
やりがちな失敗文字を詰め込みすぎる/飾り文字で読めない/色を5色も6色も使う。文字は少なく、色は2〜3色まで。これだけ守れば、見本の良さが残ります。

頼むときの伝え方
チラシや看板を頼むなら、この5つを伝えると、話が早く、費用も見えやすくなります。
チラシやホームページを考えるならAIでチラシを作る前に → AIチラシ、簡単に作りすぎていませんか?
ホームページを頼む前に → ホームページが古いまま。誰に頼むかより先に、決めておく3つのこと
- 何のためか(新しいお客さまに来てほしい、など)
- 誰に届けるか(近所の方、観光の方、など)
- 大きさと枚数(A4を500枚、など)
- いつまでに
- 使う写真(あるか、撮影から必要か)
よくあるご質問
スマホだけで作れますか
作れます。ただ、画面が小さいので、文字の位置を細かく直すのはパソコンのほうが楽です。
印刷したら、色が画面とちがいました
画面と紙では、どうしても色が少し変わります。大事なものは、一枚だけ試しに印刷してから、まとめて刷ってください。
作り方を教えてもらえますか
Canvaの講座があります。2時間の講座はお一人2,000円(事業者の方は3,000円)で、5名分からお受けしています。くわしくは講座・セミナーのページへ。、個別レクチャーは5,000円(1時間)です(いずれも税込)。お店のPOPを実際に作りながら覚えます。
結果:できたか、確かめる
こうなっていれば、できています。
- Canvaに登録できた
- 見本を1つ選んで、文字を入れかえた
- 値段と、おすすめのひとことを入れた
- PDFで保存して、1枚印刷した
それでも迷ったら:印刷したPOPから2メートル離れて見てください。何のPOPか分かれば合格です。
書く前に知っておきたい決まり頼んだ投稿の「PR」や、「効く・治る」の書き方など、お店の発信で迷いやすいことを表と図でまとめました。お店のSNSで「書いても大丈夫なこと・問題になること」
この記事のまとめ
- 店内のPOP・値札は、無料のCanvaで十分作れる
- 配るチラシ・看板・パンフレットは、お金をかける価値がある
- 見本を選んで、文字と写真を入れ替えるだけ
- 言いたいことはひとつ、値段ははっきり、ひとことを添える
- 文字は少なく、色は2〜3色まで
次の一歩
- 今日やること…Canvaに登録して、「POP」で見本を眺めてみる
- 今週やること…いちばん売りたい商品のPOPを、1枚作ってみる
- あわせて読む…窓のそばで、横から。写真は光の向きで決まります(POPに使う写真を撮るなら)
一人でやらなくても大丈夫です
作り方を教えることも、一緒に作ることも、まかせていただくこともできます。「このPOP、どうですか」と写真を送っていただければ、見てお返しします。
料金を見る(税込)初回のご相談は無料
| 内容 | オトスマがやること | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 初回のご相談 | お話をうかがって、合う進め方をお伝えします | 無料 |
| 相談・レクチャー(教える) | やり方を説明します。作るのはお店の方 | 5,000円/1時間 |
| 月々サポート(一緒にやる) | 月2時間、投稿などを一緒に作り、チャットで改善案も | 33,000円/月 |
| 制作サポート(代わりにやる) | 撮影と投稿を月8回以上、オトスマが作ります | 100,000円/月 |
| 設置から運営まで(まるごと) | アカウントの設置から毎月の運営まで | 150,000円/月 |
| 動画編集(素材あり) | お店の写真・動画と文章をお預かりして作ります | 5,000円〜 |
| ロゴアニメーション | 10秒以内・直しは3回まで | 10,000円 |
| アニメーション動画 | 絵や文字を動かして伝える動画 | 10,000円〜 |
| チラシから作る動画(素材あり) | チラシや画像を動かして、見た人の心を動かす動画に | 30秒 7,000円/1分 10,000円 |
| 撮影 | 素材がないときは撮影から(動画とは別に) | 10,000円〜/1時間 |
| 講座(お店・事業者向け、単発2時間) | お店の仲間とまとめて習う | お一人 3,000円 |
| 交通費 | オンライン・袋井市内はかかりません | 菊川市〜浜松市のあいだは 2,000円 |
毎月のプランは、3か月からのご契約です。くわしい料金は料金のページに、講座の内容は講座・セミナーのページにまとめています。
まずは、LINEで気軽にどうぞ
- いまの画面やお店の資料の写真を送るだけで相談できます
- 初回のご相談は無料。合う進め方と、おおよその金額をお伝えします
- 友だち追加だけでも大丈夫。ブロックはいつでもできます
メールで聞きたい方はお問い合わせのページから。
2026年10月に内容を新しくしました。
